(アイウエオ順)号数後の※は小品があります。
NO. 出展者 作品名 大きさ 出展者作品コメント
1.会津 光晨 「夢想の海」 油彩 F30
私は海には潜れないが、時々、海の中で揺らぐものや蠢くものの夢を見る。
2.石川三千雄 「城ケ島公園から三崎港を臨む」 油彩 F20
城ケ島公園展望台から三崎港を出港する漁船に注目した。翌朝マグロの朝市を見学し、感激した次第です。
3.一色 通三 「秋の永平寺」 アクリル F10
禅宗の修行のための寺である永平寺が、清冽な秋の山中に静かに佇む姿を描きたいと思い、筆をとりました。
4.伊藤 敦之 「客船 橿原丸」 ペン画 B4
橿原丸(かしはらまる)は1940年の東京オリンピック用に客船として建造。オリンピックが中止となり航空母艦に改装。 戦後解体。
5.江木 博 「安らぐ」 水彩 F20
緑内障の眼で描きました。
6.江澤 昌江 「海辺の盆踊り」 パステル F20
陽が沈んで提灯が明るさを増すと足元は仄暗い。光の中に混じりたい魂が慰められるようなそんな空間。
7.大谷 敏久 「小菊」 水彩 F30 ※
秋陽の小菊群生に魅せられて幾度もの挑戦です。小金井に50年住み、武蔵野の自然の美しさを満喫しました。
8.大野 芳久 「思い出の上高地」 油彩 F30
5年前の6月、本会の宿泊写生会で上高地に行った時のスケッチを元に、当時の思いに浸りながら描きました。
9.奥野 嘉雄 「水郷佐原のあやめ」 油彩 F20
梅雨時の水郷佐原はあやめの花が良く似合う。咲き競うあやめの中を堀川にて渡る嫁入り舟は詩情を誘う。
10.笠木貴美子 「あの夏」 墨 50変
何時も「これ何描いたの?」と言われると「心象風景です」としか答えられなくてすみません。自分では綺麗だと思う絵を出品しているつもりなのです。
11.笠原 寛 「山笑う」 油彩 F30
この9月初めではまだ制作中です。前面の水田で苦労しています。次回合評会でご意見を聞き完成させます。
12.鏑木 照美 「銀杏」 油彩 F20
五日市の古刹広徳寺の大イチョウ 散った葉の間から見える根の力強さに魅かれて描きました。
13.喜多 勲 「佐渡の漁村」 アクリル F20
佐渡の浜辺を歩いていていいなと思った風景。昔風の漁村に人影もない。残った一枚の写真を絵にした。
14.木綿 弘子 「メモリー」 油彩 F10 ※
カルチャースクールで静物画を描いたのですが、勝手に父の好きだったネクタイなどを入れて自分なりの絵になりました。
15.小石 浩治 「御神輿」 油彩 F30 ※
「祭りある 地球によくぞ 生まれける」(鷲羽 狩行)
「祭笛 吹くとき男 佳かりける」 (橋本多佳子)
「人間の 生身の脚の 神輿かな」 (和田 知子)
近年、女性が男衆に混じって神輿を担いでいる。今世紀中は人手不足を理由にロボットに代えないでほしい。
16.後藤 一雄 「錆色のエリア」 CG B1(F30相当)
錆色に風化し幾重にも重なる堆積物。直に崩れてしまうであろう。そんなエリアでしのぎを削る者たち。
17.佐々木 繁 「9月のヨットハーバー」 水彩 F20
秋風が漂う江ノ島だが、活気ある夏の余韻がまだ立ち込めていた。来るOlympicの会場でもあり、どこか華やいでいた。
18.嶋田 勝弘 「東尋坊」 油彩 F10
日本海の荒波が砕け飛び散る断崖絶壁の眺めは素晴らしく、キャンバスにおさめきれないスケールで描ききれなかった。
19.清水 全生 「筑波山薫風」 油彩 F30
5月、田植えを終えた筑波山麓、緑一面の鮮やかさと吹き抜ける風の爽やかな感じを表現できれば・・・・・
20.首藤 義明 「隅田川夕映え」 水彩 F30
卒業半世紀記念同期会と称して隅田川の屋形船に乗りました。幸運にも真っ赤な印象的な夕景に出会いました。
21.染川 利吉 「春の空」 油彩 F15
昨年からの桜樹を描く練習は今回で一応終了とし、次回から新しいテーマにかかります。
22.建脇 勉 「迫る」 油彩 F30
捉え方が難しい構図で、春の作品が失敗したので描き直した。迫力が増したか?
23.谷 岑夫 「白い札幌(幌見峠から)」 油彩 F15
札幌育ちなのに幌見峠から眺めたのは初めてだ。北大の緑が印象的。ドームや大きなビルで白い印象だった。
24.田中 信子 「故郷の実り」 油彩 F30 ※
金城山を頂く米所、魚沼地方は実りの季節を迎えている。自然と清水の恵みを受けて美味しいこしひかりが育つ。
25.西沢 昭子 「紫陽花」 油彩 F10
JAの店で紫陽花が買えたので描いてみた。いつもながら描き初めの瑞々しさがだんだん失われるので悩ましい。
26.西村 幸二 「花の木その後」 アクリル F10
諸事出来のせいにして一年余りのブランク。なかなか描く機運にはなれず、9月8日にやっと始めました。所要や散歩で観た範囲で今年は柿の裏年のようとか姫林檎はほとんど落果・・・などという事を思いつつ描いていこうとはしています。
27.長谷川 脩 「田代池」 油彩 P20
開山五月の上高地。萌え咲き始めた淡い緑の葉、そして雪解け水が流れる田代池に漂う水草が春を告げていた。
28.長谷部 司 「いい気持」 油彩 F15
今年の春 沖縄の離島 渡名喜島を訪ねて一人島を逍遥した時の気分を絵にしてみた。心身ともに洗われる快感。
29.深井 靖 「長椅子に横たわるヌード」 油彩 F30
女性の自然で豊かな表情を表現しようと努めた。
30.福林 紀之 「甲州・瑞牆山(みずがきやま)」油彩 F10 ※
山には 登っていい山と眺めていい山がある。この山はどちらも持っている。深田久弥が百名山に選んだのも、そんなところかもしれない。
31.細井 真澄 「追憶」 油彩 F20
最近やたらと20代の頃を懐かしく思い出す。SLや列車を追い求め、北の大地をさまよった事を。今もまだ、人生を彷徨い続けている自分ではありますが。
32.前田 直寛 「神々の住む処」 ジークレイ版画 A2版(F10相当)※
「神々の住む処」は、山影が重なる様子を俯瞰した構図で、遠近感を出すために、杉の木を手前に配置しました。山波の景観の絵から神々しさを感じて頂ければ幸いです。
33.牧野 尊敏 「筑波山遠望」 油彩 F30 ※
筑波山は、春らしい田園風景が似合うように思う。スケッチした絵を少し編集し、好天の景色を再現してみた。
34.松田 忠好 「秩父盛春」 油彩 F30 ※
運転免許も返上し、写生旅行もママならず、以前、黒百合会の仲間とスケッチできた武甲山の春を懐かしんでいます。
35.森 典生 「北海道駒ヶ岳」 アクリル F30
大沼公園からの駒ヶ岳は優美な景観だが、森町方面からみると安山岩質の火山砕の山肌は荒々しく男性的である。
36.山川 直美 「杜の夜」 水彩 F6
今年は地元で白山開山1300年記念イベント・祭礼がありました。何か形にできればと思っています。
37.渡辺 理枝 「コハク」 油彩 F10
今年は孫娘のような6歳の愛猫をモデルにしました。とても野性的な逃げ足の速い猫です。またそれが面白いのです。
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小品リスト
1.江澤 昌江 盆踊り パステル
2.江澤 昌江 夕立ち パステル
3..大谷 敏久 水仙(英・キューガーデン) 水彩 F4
4..大谷 敏久 芥子(英・ソールスベリー) 水彩 F4
5.小石 浩治 郡上八幡の思い出 葉書絵
6.伊藤 敦之 イ号第401潜水艦 墨絵 B4
7.田中 信子 実り 油彩
8.前田 直寛 飛翔(Ⅰ) 水彩 6号
9.前田 直寛 飛翔(Ⅱ) 水彩 6号
10.牧野 尊敏 雨の幣舞橋 (北海道釧路市)水彩
11.牧野 尊敏 秋の園内風景(小石川植物園)水彩
12.松田 忠好 石狩川
13.松田 忠好 夕焼け佐渡
14.木綿 弘子 夏野菜 油彩 F4
15.福林 紀之 寺家 ふるさと村 水彩 F4
16.福林 紀之 裸婦 水彩 F4
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