第60回 東京黒百合展 出品目録
時:2022年9月26日(月)~10月21日(日)
11:00am(初日14:00pm)~18:00pm(最終日14:00pm)
所:銀座アートホール 2F ギャラリー
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001 会津 光晨 「太い樹」 油彩 F30
古い大きな木にはその地の「気」が宿っているような気配がある。
002 石川三千雄 「月夜見峠から小河内ダムをみる」 油彩 F20
奥多摩湖周遊道路、月夜見峠から昭和32年に完成された都民水道の原水を貯蔵する小河内ダムを絵にした。
003 江澤 昌江 「夜の声」 水彩 F20
古い竹の虫籠をもらった。お祭りの露天の虫売り、町はずれの草原での虫取り・・・きりはたりちやう縁側に吊した籠。
004 奥野 嘉雄(オクノヨシオ) 「浅草寺雷門の大提灯」 油彩 F30
雨の夜の門前街をバックに光に映える大提灯は幻想の世界に誘う。門前に立つと飾った人達の心意気も感じる。
005 尾中健二郎 「もの想う風の中」 写真 全紙45.7cmX56.0cm F10相当
横浜大桟橋埠頭は、「イペ材」で造られたウッドデッキとその中にいる人との調和した美しい光景が広がる。
006 笠木貴美子 「再生」 墨 50変
昨年の作品ですが実物で墨の表現をご覧頂きたくて出品致します。
「昨年早春、手術後の抜糸を終え出て来た病院の横、白木蓮一本だけが寒空の下で満開だった。暫し見とれた。忘れられない。」
007 笠原 寛 「りんごの花咲く」 油彩 F20
信州中野の風景です。「兎追いし彼の山、小鮒釣りし~」の歌詞で有名な「故郷」の作詞者 高野辰之の生誕地です。
008 鏑木 照美 「千年のつぶやき」 油彩 M30
山梨県の樹齢千数百年の桜を描きました。花の色は年々白くなっているようです。
009 木綿 弘子 「深まる秋」 油彩 F30
いつの間にか、私の人生も深まる秋に突入しました。
010 小石 浩治 「雨にもまけず」(瀧 錬太郎作) 油彩 F20
約千年かけて発達した堆砂により、オホーツク海と切り離されてできたサロマ湖は海水と淡水の混合湖。湖畔に立つ彫像は、この自然遺産を大切に守ってねと言っているようだ。
011 後藤 一雄 「Fractal Mix 2022」 CG 725x545(mm) P20相当
フラクタル画像をベースに3Dで作成した図形と写真を組み合わせて作成した。21世紀に入って、世の異変が広がっている。暗い時代に入ってしまったのか。
012 柴野 道夫 「初秋の安曇野 油彩 F30
我が家から見える西山の平凡な風景・・・ではあるが何故か奥深く、四季折々に神秘的な美しさを宿している。まさに自然は生きている。生きて呼吸をしている・・・。
013 清水 全生 「初夏の妙義山」 油彩 F20
コロナ禍で久しく休止していた写生会で、6月初めに快晴の緑豊かな妙義山を描いた。独特な山の形状と麓の景色に魅了されながら、野山での光、風、空気等を満喫した。
014 建脇 勉 「霊樹」 油彩 F20
散歩している公園に法隆寺釈迦三尊像を思わせるシルエットが飛び込んできた。構図を中央対象として描いた。
015 西沢 昭子 「九谷の壺の花」 油彩 F10
コロナが始まって外出を控えだした頃、室内で描いた、椅子の座面に載せたモチーフが少し不自然な気もするが・・・・。
016 長谷川 脩 「モデルバーン」 油彩 P20
一般公開されたモデルバーン(模範家畜農場)。落葉が広がる初秋の湧水池にその赤い屋根を写し込んでいた。
017 長谷部 司 「妙義、白雲山」 アクリル P20
学生時代、野尻湖へ向う途中、横川の手前で垣間見た妙義山が忘れられず、今回の写生旅行でやっと念願を果しました。
018 初谷 長治(ハツガイ チョウジ) 「ドイツ・バイエルンの田舎の風景」 油彩 F10
30~40年前にドイツ南部バイエルンを旅行した時に購入した版画を参考にしてイメージ優先で油絵にしました。
019 福林 紀之 「妙義山・初夏」 水彩 F10
外出控えのこの2年。久しぶりにお山を見て,野鳥の声を聞き、弁当を突っつく。やはり、野外スケッチは楽しいなあ!
020 細井 真澄 「もういい加減に退散して下さい。」 油彩 F20
コロナと戦争はもう、うんざりです。早く退散して何処へでも安心して出かけられる、平和な日常が戻って来る事を念じます。
021 牧野 尊敏 「黒百合讃歌」 油彩 F50
黒百合会の由来に想いを込め描いてみた。黒百合の花を主に北大関係の風景と、大地に咲く花、樹木を添えた。東京黒百合会に栄光あれ。
022 森 典生 「仏ケ浦の奇岩」 アクリル F20
下北半島の仏ケ浦、大自然が作り上げた巨大な奇岩の数々の美しさに見とれ描いてみました。
023 山川 直美 「みんなの日本書紀ドリル イラスト」 鉛筆、ペン、パステル P15相当
挿絵、装画を描かせていただきまきた。手にとってくれた子供たちが楽しめるようにと取り組みました。
024 渡辺 理枝 「いのち」 油彩 F10
コハク(猫11才)が居なくなって2週間。何とも淋しい、生きていてと願う。猫のいのちも重い。