湯河原・幕山梅林・相模灘を望む(写真:小石)
◆ エルム水彩展
時:2月22(月)~28(日)
所:銀座アートホール
コロナ禍の中、総勢23名(内当会10名)の方々のご賛同を得て第7回水彩展開催出来ました。誠に有難うございます。おまけに、画廊のご厚意により、今春は画廊2階から1階の展示室(表からガラス越しに会場内部が見える)で開催出来たのです。ウイルス感染状況厳しい中、まさに薄氷を踏む心地で開催することになった我々への激励、応援でしょうか。
これからも創作意欲を失わず、絵を描き続けて人生を楽しんでいきたいと思っています。
(エルム水彩展幹事;小石浩治)
■ 今期総会 中止のお知らせ
(3月21日/ 於・学士会館予定のもの)
総会については、コロナ禍のため昨年同様に本年も総会開催を中止することにしました。本会は年配者が多く総会に出席されることでの感染リスクを避けるためです。
東京はじめ関東圏内の感染者数はまだ多く、収束の見込みが立たない状況にありますので
中止といたしましたのでご了承ください。
尚、本会の活動計画等は運営委員会で検討しており、その結果を暫定行事内容として総会議決内容に代わるものといたします。
その内容につきましては、4月号の会報発送時に関連資料を同封することで会員の皆様に
お知らせし、今期の行事としますのでご理解とご諒承のほどお願いいたします。
総務幹事:牧野尊敏
―― ★★新人紹介 ★★――
尾中健二郎さん
略歴:小樽市生まれ。現在78歳。農・農芸化学卒業。日本工営KK(建設開発コンサルタント)の海外事業部で42年間、主に発展途上国(26ケ国)の農業開発に従事した。
北大時代は4年間黒百合会に所属。卒業後、佐々木俊明さんの推薦で東京黒百合会入会。当時石田さんが幹事。学士会館の一室での裸婦デッサン会等に参加。しかし海外での仕事が多忙になり参加できず「自然退会」。海外での仕事の現場は首都から遠く環境の厳しい地域。ゆっくり絵を描く余裕もなく仕事で撮る写真が主になっていた。
その後農山村に深く入るようになり、どんな逆境の中でも、皆、勤勉で辛抱強く、意思も強く、独自の価値観と文化を守り続け、力強く生きている人々に感銘を受けた。特にお年寄りと子供達の表情に心を動かされ、写真を撮り続けた。退職後、その中の一部を町田市国際版画美術館で首藤義明さんと黒百合会同期の細谷昌晴さんの協力のもと「そこに生きる」というタイトルで、6回の個展を開催した。
佐々木俊明さんが東京黒百合会幹事の時、よく「尾中、絵を描け」といわれ東京黒百合会入会を勧められたが、一歩踏み出せずにいた。「絵を描くエネルギーが無くなった」というのが正直な気持ちであった。その後長谷川脩さんから東京黒百合会の規約の中に写真も入れるとの事で参加を勧められ、仲間に入れて頂く事になりました。
よろしくお願いいたします。
モンゴル:-小さな女の子モンゴル
シリア:水汲み
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