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私のモチーフ
(2025/07)小野 公平 イラストと絵本制作に時間を費やしています。人生晩年になって美術大学油彩学科で絵画を学び直し、その教養課程で表現手法としてのイラストを学びました。課題作品のイラストは、幼少期終戦直前の疎開先の甲府市で焼夷弾の雨を潜った体験を描きました。後年大学...

東京黒百合会
7月5日読了時間: 2分
![寄稿 「金婚の日」[五]](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
![寄稿 「金婚の日」[五]](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
寄稿 「金婚の日」[五]
長谷部 司 次に向かったのはいよいよ結婚式場だった。なんとなく、いよいよ、という感じがした。いよいよ両親の結婚の儀式に立ち会うのだというような不思議な気分だった。係りの女性に廊下を案内されて行く途中で「ここが披露宴の部屋、こちらが私の親族の控え室、あちらがパパの方の親族の...

東京黒百合会
7月5日読了時間: 5分


投稿
さらば小品展! 長谷川 脩 グループ展の後を受け合同展から春の展示会として受け継がれてきた小品展は、今年2025年の第7回で最終回となった。ここ何年か出展する方の減少が続き、会場費を捻出することが年々難しくなってきたという理由による。今年の幹事会で、中止やむなしの方向で決...

東京黒百合会
7月5日読了時間: 4分


投稿
展覧会を訪ねて 笠木玉泉 第14回展(2/13―18) 小石浩治 笠木玉泉(喜美子)さんの個展が東京・青山・“ギャラリー・コンセプト21”で開かれた。 今年で14回目になるが、これまで日本芸術家協会・奨励賞受賞など数多く受賞され加えて、海外(オーストリア、ハンガリー、チ...

東京黒百合会
7月5日読了時間: 2分


展覧会のご案内
第63回( 2025年度) 東京黒百合展 開催要領について 展覧会幹事 細井眞澄 暑い毎日が続いておりますが、皆様お元気にお過しでしょうか。 会展の日も、あと2か月あまりになって来ました。本年は下記の要領で開催致します。皆様の全員参加を目標に、是非とも宜しくお願い申...

東京黒百合会
7月5日読了時間: 5分


追悼
首藤義明さんを偲ぶ 福林紀之 首藤さんとはひょんなことで知り合い(ヨット部の仲間が主宰するデッサン会)、その縁で黒百合会へ勧誘された。デッサンで疲れた後は、浦安駅前の焼き鳥屋であれやこれやの話になる。首藤さんは古武士のような風貌で、ゆっくりとお酒を口に運びながら、口数こそ...

東京黒百合会
7月5日読了時間: 3分


追悼
初谷長治さんを偲んで 清水全生 初谷さんの訃報は、予期しないことが突然やって来て、私は暫く茫然自失し、未だ早過ぎるのではないか!と不条理で、「残念無念」な思いにかられました。昨年5月に一泊写生会で「みなかみ温泉」に行った時は、私、皆さんも初谷さんの元気なお姿を拝見していた...

東京黒百合会
7月5日読了時間: 2分


ニュース:202507
北大第一農場(YouTube“北大夏景色”から、提供:北海道大学・広報課)中央は平成ポプラ並木で左側の道路が石山通り(道道452号線)。正門からかなり離れており、見学者の数は少ない。 北大創基125周年記念事業の一環で、従来のポプラ並木のクローン苗木を使用して2000年10...

東京黒百合会
7月5日読了時間: 1分


ニュース:202505
● 会員首藤義明さんの訃報に接しましたのでお知らせします。 今年の3月3日に、病名「右膿胸」という病気で亡くなられたと、妹さんの八木原さんという方から レターでご連絡を受けました。東京から大分へ帰って一年も経たずの逝去でした。 ...

東京黒百合会
5月1日読了時間: 3分


私のモチーフ
25/04 長谷川 脩 大学に入ってスキーを覚えた。体重の移動とストックの反動で身体が運ばれるのが爽快で、たちまち魅せられた。雪面にエッジを効かせて登り、滑り降りてくるだけの動きだが楽しい。下宿近くの荒井山、多くの市民が利用する藻岩山、そして手稲山のゲレンデで滑った。三...

東京黒百合会
4月2日読了時間: 4分
![寄稿 「金婚の日」[三]](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
![寄稿 「金婚の日」[三]](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
寄稿 「金婚の日」[三]
長谷部 司 「ママには花束を、パパには胸に飾るブーケを頼んだわ。記念写真の撮影に間に合うように」両親より一足先に東京駅で待ち合わせた姉の容子が、顔を合わせるなり啓吾に言った。 前日電話で花を贈ろうと言い出したのは啓吾だったが、金を払うのは姉の容子だった。借金に追われてい...

東京黒百合会
4月2日読了時間: 4分


投稿
東 和子さんの追悼文 渡辺 理枝 和子さん(2年先輩)に東京黒百合会で再会したのは教養1年の時以来で確か20年前だと思う。その後、一緒に旅行に行ったり電話で長話をしたり親しくしていただいた。和子さんはさっぱりした明るい理知的な方だった。...

東京黒百合会
4月2日読了時間: 2分


風景との対話
北大同窓誌 Frontier 66号‘25/2/20 「お供はスケッチブックと缶ビール」 福林紀之(理学部地質、S39年卒) 学科は理学部地質鉱物卒。部活はヨット部。小樽でヨットにうつつを抜かし、地質調査と称して...

東京黒百合会
4月2日読了時間: 2分


投稿
田中一村 (1908-1977) のこと 東京都美術館「田中一村展」開催 (2024・9/19~12/1) 小石浩治...

東京黒百合会
4月2日読了時間: 5分


ニュース:202504
2025年(令和7年)4月号 通巻469号(1985 / 昭60年 創刊) 北大の創基150周年(2026.9)を祝して、大学とも深く関連する春の妖精 (Spring ephemeral) と呼ばれる花々から、今4月号をオオバナノエンレイソウで、来年4月号をクロユリで飾りま...

東京黒百合会
4月2日読了時間: 3分


ニュース:202501
2025年(令和7年)新春号 通巻468号(1985 / 昭60年 創刊) ポプラ並木 (YouTube“北大冬景色”から、提供:北海道大学・広報課) ポプラは明治時代にアメリカから防風林用に持ち込まれた。ラテン語の「Populus=市民)」が語源。...

東京黒百合会
1月31日読了時間: 2分
![寄稿 「金婚の日」[二]の二](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
![寄稿 「金婚の日」[二]の二](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
寄稿 「金婚の日」[二]の二
長谷部 司 そんな啓吾が父を初めて許す気持ちになったのは大学三年の時だった。入学して直ぐ入部した山岳部で同期の親友が一年目に遭難死するという事件を切っ掛けに山岳部が閉部となり、やむを得ず写真クラブに移って二年目、初めての個展を開いた時のことである。写真の対象はアルバイトで...

東京黒百合会
1月5日読了時間: 4分


私のモチーフ
奥野嘉雄 モチーフと言えば、風景や静物等だけでなく、光や色(特に赤色)それ自体もモチーフとなって描かれることが多いのでは。例えば、クロード・モネの「印象日の出」やフンセント・ゴッホの「黄色い家」ではキラキラした光が、また、鴨井玲の「道化師」や三岸節子の「花」では鮮やかな赤...

東京黒百合会
1月5日読了時間: 2分


風景との対話
川は私のモチーフ 清水 全生(工学部土木45) 東京黒百合会に所属し絵を描き始めて10年程経った。主に、風景画を描いているが、最近、絵の中に川を入れることが多くなった。 近景の川の様子や周辺の木々、土提、橋、民家、遠くの山々等を好んで選択している。...

東京黒百合会
1月5日読了時間: 2分


投稿
ダンスは楽しい 樋口 正毅 昭和31年4月、希望に胸膨らませて、郷里越後湯沢を発ち、36時間をかけて馬糞風の吹きすさぶ札幌に到着。列車は途中大雨による洪水とかで倶知安駅で3時間余りも停車し、札幌駅に着いたのは深夜であったが、無事恵迪(けいてき)寮にたどり着く事が出来た。割...

東京黒百合会
1月5日読了時間: 6分
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