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私のモチーフ
(2026/04) 鏑木照美 下の作品2点は、数十年前、主人のタイ日本大使館勤務の頃、初めて油絵具を使って描いたものです。絵を習い始めて講師から課せられたのは、思いもよらずデッサンでした。1枚描くのに3~4日を費やし20数枚を描き終えて、ようやく油絵具を使うことを許された時の作品です。対象の花を見つめながら、思いどおりの色彩でカンバスに描いた時、念願が叶った気持ちは、これまで味わったことのない大きな喜びでした。 「ブーゲンビリア」油彩 F4 「ラン」油彩 F4 主人の4年におよぶ勤務が終わり帰国することになりました。帰国が決まると大部分の方は喜ぶのですが、私はそのままタイで絵を続けていたい気持の方が強かったのです。バンコックから日本に戻って新たな先生の指導を受けたり、仲間と合同展を開いたりしていました。その後、息子が北大の農学部に在籍していたことで、2017年から東京黒百合会に入会させていただき現在に至っています。 2019年に新型コロナウイルス感染症が発生、2020年には世界中で6億人もの人々に感染が拡大しました。日本でもまたたく間

東京黒百合会
4月5日読了時間: 3分


投稿
歌麿「雪月花」三部作と日本の文化財の海外流出 長谷川 脩 昨年(2025年)11月、岡田美術館(神奈川県箱根町・2013年開館)に収蔵の江戸期の浮世絵師・喜多川歌麿(?~1806)の肉筆画「深川の雪」が香港で開催のオークションにかけられ約5500万香港ドル(約11億円、手数料込み)で落札された、と新聞に載った。歌麿作品の落札額の最高額だという。同館の資金繰りが悪化し売却となったらしい。 「深川の雪」は歌麿が栃木の豪商善野伊兵衛の依頼で描いた作品で、その他に「品川の月」「吉原の花」と合わせて「雪月花」三部作と言われている。「深川の雪」が同館の所有になった時(2014年)、米国にある他の作品と共に三部作揃った展覧会が計画された。だが、外部貸出禁止の「品川の月」だけは原寸大の高精細複製画が用意され、併せて3作品が揃うことになった。その滅多にない機会に箱根まで観に行った。それぞれ大きさが異なる3作品が壁一面に飾られ、その迫力には圧倒された。 「深川の雪」198.9×341.1cm、制作1802~06年頃 江戸深川の料理茶屋の2階座敷で辰巳芸者や支

東京黒百合会
4月5日読了時間: 7分


寄稿 幻の地中海クルーズ
―かたつむり旅日記― (1) 長谷部 司 これは平成二十三年春に体験した七泊八日の西地中海クルーズの日録である。 寄港地は、イタリアのチヴィタヴェッキアから乗船して、シチリア島のパレルモ、サルデーニャ島のカリアリ、スペイン領マヨルカ島のパルマから本土のバルセロナ、次いでフランスのマルセイユに寄港後イタリアのサヴォナ経由でチヴィタヴェッキアにもどるというものである。 船はイタリアのコスタ社が運航する「コスタ、マジカ」乗客三千人、乗組員千人を収容する十二万トンの大型客船であった。 ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ ∽ 三月三十一日、木曜、日本 夕刻成田空港内のホテルに到着。ロビーもエレベーターホールも大震災による節電で薄暗く、人影も疎ら。そのせいか建物の古びた汚れが目立つ。 部屋に落ち着いて、これで後戻りはできないと思う。 三陸沖地震の被害が日ごとに明らかになり、国中がその規模の大きさと惨状に衝撃を受けている最中、自分ひとり日本を離れて旅に出ようとしている。それも地中海クルーズとイタリア美術巡礼という呑気な旅に。 美談としては即座に旅行をキャ

東京黒百合会
4月5日読了時間: 5分


投稿
2026/02/20東京同窓会誌 FRONNTIER第68号「風景との対話」 写真とテンペラ画、そして郷愁 采 孟(S45・獣医) 私は仕事の関係で自分でも驚くほど多くの国々を訪問しました。 米国、インド、中国、西欧、東南アジアのように何度も訪れた国々もあれば、東欧、中近東、アフリカ、南米のように数度しか訪問の機会がなかった国々もあります。都会ばかりではなく田舎の街もありました。 仕事が目的ですから街に出かける時間は限られていましたが、それでも今回はどのような風景に出会うだろうと、どこかワクワクしながらカメラとフィルムを携えて出かけました。 最近ではデジタル技術でカメラワークは革命的に変化しましたが、以前は貴重なフィルムですから一枚一枚を実に大切に使い、その時感動した風景だけを撮影しました。そしてこれらの写真の中から気に入った写真を選び、一連の編集作業を経て毎年一冊の割合で写真集として仕上げてきました。写真集のタイトルはTravelogue、既に30冊を超えました。 私は十数年前にご縁があってテンペラ画のグループに加えていただきました

東京黒百合会
4月5日読了時間: 2分


寄稿 展覧会を訪ねて
小石浩治 第48回日本きりえ美術展(’25/11/19~24) 都美術館に細井夫人・章子さんが2点出品されていた。以前、細井夫妻による「二人展」で拝見した「阿修羅の杜」(阿修羅が森の中央に立つ図)に棲む眷属(四天王に従う鬼神たち)に、森の一番鳥が夜明けを告げる・・そんな感じのする作品に仕上がった。樹の小枝が朝焼けの背景に映える。 「森の夜明け」 細井章子 もう一つは今回で“きりえ協会賞”受賞の作品。殆ど黒色の画面に、わずかに青、赤のアクセントをつけて、「駒屋さん」の店の中を描いたもの。中央の暖簾下で、何か整理している女将さん、後ろの棚、左横の棚に並ぶ様々な品。天井から吊り下げた鉄瓶等、古道具屋さんの店内風景。“神は細部に宿る”という格言がある。わずか1~2ミリの黒い線を切り取る作業は、集中力、忍耐力を要求される。上記お二人の背には神が宿っている。 「飛騨古河駒屋さん」 坂部 信子 ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢(ゴッホ:1853~1890) (都美術館 ’25/9/12~12/21) 左記のきりえ展と並び、ゴッホ展が開催

東京黒百合会
4月5日読了時間: 2分


ニュース:202604
2026年(令和8年)4 月号通巻4 7 3号(1985 /昭60年創刊) Spring ephemeral 2 (クロユリ群生) 撮影:2008年黒百合会100周年記念展開催の春、北大・花木園北大・創基150年(2026.8.14)を祝して、昨年4月号のオオバナノエンレイソウに続き 春の妖精(Spring ephemeral)と呼ばれる花々から本号をクロユリで飾ります。 ◯ 新入会員の紹介 ・齋藤真姫子(さいとう まきこ) ・小池 聡(こいけ さとし) ・柳澤 咲子(やなぎさわ さきこ) ・細井 章子(ほそい しょうこ) j次回、皆さんに自己紹介をしていただき掲載する予定です。 ◯令和8年 春の一泊写生会の開催案内 幹事 清水全生、牧野尊敏 今年の写生会は、早春の暖かい日差しの下で残雪の甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、八ヶ岳連峰、他を見上げ、ふもとを流れる

東京黒百合会
4月5日読了時間: 2分


第63回 東京黒百合展・総括
展覧会幹事 細井眞澄 今年は大変な猛暑で体調をくずされる会員の方もおられましたが、24名が参加され、出品点数は大小合わせて51点となりました。 皆様のお陰で、大変に楽しく盛会の内に会展も無事、終える事が出来ました。そして天候にも恵まれ、沢山の人々が会場にお見えになりました。これも一重に会員や多くの皆様のご協力のお陰だと心より感謝申し上げる次第です。 会期中や打上パーティーでは当会の伝統でもあるとてもなごやかな「お楽しみ村」の雰囲気になっていました。日頃お会い出来ない会員同士の親睦も、はかる事が出来たかと思います。 今年は打上パーティーの後に「新渡戸の夢」の映画の上映会をやる事が出来ました。北海道から九州まで全国各地で上映されており、我が黒百合会の名前も全国に徐々に伝わってきております。 来年は何人かの若手の新人も加入する予定です。次回も全員参加を目標に、力作が所狭しと会場に並び、とても気楽で楽しい会展が開催出来る事を楽しみに致してお ります。 秋の広徳寺大銀杏 都指定史跡・あきる野市臨済宗建長寺派寺院

東京黒百合会
1月1日読了時間: 1分


私のモチーフ
笠原 寛 我が闘病記 年月だけは、誰にも平等にやって来ます。私は来年(2026年)には86才となります。 自分でも80才を超えたとは不思議な気がしています。 免許を返納してから写生旅行に行けなくなり、新しい風景を目にしないため、なかなか絵筆が進みません。 ですから『私のモチーフ』の兼題には困りましたので、私の近況を報告することで勘弁してください。 私の日常は病院通いです。 年寄には「教育」と「教養」が必要だと聞いた事があります。「教育」は「今日ゆく 所がある」、「教養」とは「今日ヨウジ」がある。 この二つがある御老人は幸せであるという事です。 ですから毎日病院通いでも幸せかもしれません。もっと病気が重くなれば病院にも通えませんから。 (月水金)の週3回は、「透析」に行きます。1回での施術には4時間かかります。右手は血圧計、左手は2本の注射針を刺したままで、ベットの上です。 それでは足腰が弱ってしまうので、それを補修するために、火木の2回ヨガを中心とした体操教室に通っています。 こちらは3時間ですが、お茶を飲みながらのお喋りタイ

東京黒百合会
1月1日読了時間: 2分


風景との対話
坂の街小樽 青木 康明(S47教育) ご存じの通り、小樽は港の街である。そして、天狗山を背にした坂の街でもある。 近年、知らない人との会話の中で小樽出身であると告げると、 「きれいな街ですね」といった反応が返ってくるのだが、これは市が観光に力を入れ始めた以降の、運河から港にかけての整備された一帯を見ての感想だろうと理解している。 自分は、小学校から昭和47年大学卒業までの青春時代をこの街で過ごした者であるが、その頃の運河付近や港の一帯は観光客が訪れるような場所ではなく、専ら港湾業に携わる人達が行き交うようなところであった。逆に、運河より山側の地域は、今とは違って、地元住民達の生活で賑わい、活気に満ちていた。 私の家は天狗山に程近い位置にあったが、街中へはいつもバスなど使わず歩いて行ったものだ。小樽の街は歩いて回るのに丁度よい位の規模ではあるが、今思うと坂道をよく歩いたものだと改めて感心する。 家から街中に向かう途中に小樽公園がある。新緑の頃、ここから望む小樽湾の景色が特に好きだった。木々の緑の合間から見える小樽湾の茫洋とした眺めとその先

東京黒百合会
1月1日読了時間: 2分


投稿“ 誰も貰っちゃ くれないし”
「コメ騒動」 小石浩治 ①「田おこし終えて」2003年 演歌(♪紅とんぼ)ではないが、(古キャンは)“誰も貰っちゃくれないし”、加えて狭い部屋を占領しているからなんとかして・・ と苦情を言われるので、断捨離を決意し木枠と画布を分離(釘抜き)して廃棄することにした。捨てるに当たり、改めて作品を見ると、以前、近くの舞丘公園を散歩中、農作業の風景を見て構想が浮び、会展の出品作としたものだった。制作年を見ると、その時の気分次第で農作業風景を画題にしたもので、農作業の順序を意識したものではない。コメ作りの一連の農作業風景がたまたま順序よく揃ったものである。 ②「田植え」 2008年 「“田おこし”終えて」は、田植え前に田んぼの土を耕して肥料を混ぜ、地力を向上させる作業がある。その作業(現在はトラクターを使っているようだ)を 地元の有志・若い娘たちも終えて、湧き水のところで、娘たちが無心に白い足を懸命に洗っている。 「田植え」は、地方によっては、男たちの笛や太鼓のハヤシに合わせ、娘たちが田植えする、いわゆる早乙

東京黒百合会
1月1日読了時間: 2分
![寄稿 「金婚の日」[八][九] 最終回](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
![寄稿 「金婚の日」[八][九] 最終回](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
寄稿 「金婚の日」[八][九] 最終回
長谷部 司 [八] また、タクシーだった。 こんどは父母が五十年前に新婚生活を始めた安アパートを見に行くのだという。 そのアパートがまだ残っているのだと父はいう。 最近は、父の考えにとやかく異論を挟むことの多い母だが、今日ばかりは父のある種の気迫に押されてか、黙ってタクシーに乗り込む。 そのアパートは、四谷と信濃町の台地に挟まれた細長い低地の、狭い路地の奥に建っていた。周りを新しいマンションに囲まれたその木造二階建て四部屋からなる貧弱なアパートは、小さく見る影も無く古びていた。各部屋は四畳半に半畳ずつの押し入れと形ばかりの台所がついているだけでトイレは二軒ずつの共用、風呂は銭湯だという。驚いたことに四軒ともまだ人が住んでいるようだった。 「ここが私達が住んでいたところ」そう言って母が指さしたのは一階右側の部屋で右端に入口のドア、左は一間の腰窓になっている。 これこそ、まさに「巣」ではないかと啓吾は心の中で叫んだ。 「あの頃は、周りにビルなどなかったから冬でもよく陽がさしてあかるかったのよ。それに新築の一番乗りだったから新しくて気持ちがよ

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1月1日読了時間: 3分


令和7年一泊写生会報告
写生会幹事 清水全生、牧野尊敏 恒例の令和7 年の写生会は、9 月末~10 月初めの第63 回東京黒百合展が終了後、11 月13 日、14日に紅葉シーズンを見計らって群馬県富岡市の妙義山で行いました。 参加者は、江澤、采、大谷、奥野、清水、長谷部、福林、牧野、森さんの9 名でした。 前回は令和4 年のコロナ明けの春に、妙義山写生マップを頼りに白雲山、金洞山、金鶏山の3 山の総称として妙義山を描いたが、それらの特徴とも言える荒々しい岩峰や尖った奇岩が林立する姿は、深い緑に隠れて見られなかった。今回は是非、紅葉で飾られた山肌と岩峰を描きたいとの思いでこの時期に企画させて頂きました。 初日は信越線松井田駅に午前11 時集合し、旅館のマイクロバスで駅に近い3 山の全景が見える位置(前回と同じ)をスケッチポイントとし、その場所へ移動し、午後3 時に迎えのバスが来るまで写生を続けました。ただ、当日は曇り空でその影響で、山肌が全体的に黄色く見えるが、遠方にあることで明瞭さや色の判断に迷う状態でした

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1月1日読了時間: 4分


ニュース:202601
2026年(令和8年)1 月号通巻4 7 2号(1985 /昭60年創刊) 北大農学部(You Tube “北大冬景色“から、提供:北海道大学・広報課) 北大の前身は札幌農学校で、現在も農学部が北大を代表する学部になっている。北大を紹介する際に農学部の校舎の写真が使われることが多い。現在の校舎は昭和10年(1935年)竣工された。 ◯ 目 次 1.令和7年一泊写生会報告(清水、牧野) 2.金婚の日 [八] [九] (最終回) 長谷部 司 3.投稿「コメ騒動」 小石浩治 4.風景との対話 青木康夫 5.私のモチーフ 笠原 寛 6.第63回・東京黒百合展・総括 幹事 細井眞澄 東京黒百合会事務局牧野尊敏 松戸市稔台2-16-9 ft 047-363-7410 会報編集発行長谷川脩 ホームページ(HP) : https://510kazuo. wixsite. com/kuroyuri

東京黒百合会
1月1日読了時間: 1分


私のモチーフ
2025.10 笠木玉泉 ご無沙汰致しております。昨年の黒百合本展は急な入院になりまして失礼致しました。 今年も、先日まで点滴に通う羽目になりまして、ちょっと凹んでいますが本展には行ける筈です。 夫を亡くして5年の内に、3回も入院して2回手術になりました。自分で思ってい...

東京黒百合会
2025年10月4日読了時間: 2分


秋の一泊写生会
令和7年 秋の一泊写生会(妙義山)の開催案内 写生会幹事 清水全生、牧野尊敏 恒例の一泊写生会はコロナ禍後、参加者の減少も有って年1回の開催で継続して来ましたが、今年は秋...

東京黒百合会
2025年10月4日読了時間: 2分


投稿
上村松園 生誕150周年記念展・3/29~6/1---大阪中之島美術館 小石浩治 明治から昭和にかけて西欧美術の摂取など、大きく揺れ動いた日本画壇の中にあって、時代の波に翻弄されることなく美人画と言う世界に名をはせた画家・上村松園の150周年記念展が大阪で開催された。...

東京黒百合会
2025年10月4日読了時間: 7分
![寄稿 「金婚の日」[七]](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
![寄稿 「金婚の日」[七]](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
寄稿 「金婚の日」[七]
長谷部 司 四人だけの祝宴は階下のレストランの一隅のコの字型の席に用意されていた。 「ここが落ち着いて一番居心地のいい席なのよ。私のお気に入りの給仕長に頼んでとって置いてもらったの」 ここでは顔の利くのだという母は得意げだった。フルコースの料理の内容も給仕長と充分吟味し...

東京黒百合会
2025年10月4日読了時間: 2分


ニュース:2025010
2025年(令和7年)1 0月号通巻4 7 1号(1985 /昭60年創刊) 北大工学部(YouTube“北大秋景色”から、提供:北海道大学・広報課) 旧工学部・白亜館が取り壊された後に新工学部棟が1973年に完成してから、既に半世紀以上が過ぎた。建設当初、周りは殺風景だっ...

東京黒百合会
2025年10月4日読了時間: 1分


私のモチーフ
(2025/07)小野 公平 イラストと絵本制作に時間を費やしています。人生晩年になって美術大学油彩学科で絵画を学び直し、その教養課程で表現手法としてのイラストを学びました。課題作品のイラストは、幼少期終戦直前の疎開先の甲府市で焼夷弾の雨を潜った体験を描きました。後年大学...

東京黒百合会
2025年7月5日読了時間: 2分
![寄稿 「金婚の日」[五]](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
![寄稿 「金婚の日」[五]](https://static.wixstatic.com/media/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/11062b_5ce0aac08ae94b13bbcebd9f440a537c~mv2.webp)
寄稿 「金婚の日」[五]
長谷部 司 次に向かったのはいよいよ結婚式場だった。なんとなく、いよいよ、という感じがした。いよいよ両親の結婚の儀式に立ち会うのだというような不思議な気分だった。係りの女性に廊下を案内されて行く途中で「ここが披露宴の部屋、こちらが私の親族の控え室、あちらがパパの方の親族の...

東京黒百合会
2025年7月5日読了時間: 5分
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