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東京黒百合会
4 日前読了時間: 4分
寄稿 「金婚の日」[二]の二
長谷部 司 そんな啓吾が父を初めて許す気持ちになったのは大学三年の時だった。入学して直ぐ入部した山岳部で同期の親友が一年目に遭難死するという事件を切っ掛けに山岳部が閉部となり、やむを得ず写真クラブに移って二年目、初めての個展を開いた時のことである。写真の対象はアルバイトで...
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4 日前読了時間: 2分
私のモチーフ
奥野嘉雄 モチーフと言えば、風景や静物等だけでなく、光や色(特に赤色)それ自体もモチーフとなって描かれることが多いのでは。例えば、クロード・モネの「印象日の出」やフンセント・ゴッホの「黄色い家」ではキラキラした光が、また、鴨井玲の「道化師」や三岸節子の「花」では鮮やかな赤...
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東京黒百合会
4 日前読了時間: 2分
風景との対話
川は私のモチーフ 清水 全生(工学部土木45) 東京黒百合会に所属し絵を描き始めて10年程経った。主に、風景画を描いているが、最近、絵の中に川を入れることが多くなった。 近景の川の様子や周辺の木々、土提、橋、民家、遠くの山々等を好んで選択している。...
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東京黒百合会
4 日前読了時間: 6分
投稿
ダンスは楽しい 樋口 正毅 昭和31年4月、希望に胸膨らませて、郷里越後湯沢を発ち、36時間をかけて馬糞風の吹きすさぶ札幌に到着。列車は途中大雨による洪水とかで倶知安駅で3時間余りも停車し、札幌駅に着いたのは深夜であったが、無事恵迪(けいてき)寮にたどり着く事が出来た。割...
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4 日前読了時間: 1分
ニュース:202501
2025年(令和7年)新春号 通巻468号(1985 / 昭60年 創刊) ポプラ並木 (YouTube“北大冬景色”から、提供:北海道大学・広報課) ポプラは明治時代にアメリカから防風林用に持ち込まれた。ラテン語の「Populus=市民)」が語源。...
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東京黒百合会
2024年10月14日読了時間: 2分
私のモチーフ
大谷芳久 私と東京黒百合会との関りは平成17年(2005)10月に始まる。 私は下記の手紙を当時の総務幹事・杉山直様に出し東京黒百合会に入会させていただきました。 【 杉山 直 様 前略 早速の入会の推薦をいただきまことにありがとうございました。...
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東京黒百合会
2024年10月14日読了時間: 5分
投稿
――人の道を照らし続ける武士道の光---- 小石浩治 1・平安後期・鎌倉時代 “あれは大将軍とこそ見参らせ候え、返させ給え”と扇を上げて招きければ、招かれ とって返す。...
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2024年10月14日読了時間: 4分
寄稿 「金婚の日」[二]
長谷部 司 今年の正月、家族四人が例年のように顔を揃えた元旦の朝、父が珍しく改まった口調で切り出したのだった。「今年は、パパとママが結婚して五十年。パパとママにとって節目の年になる。結婚した時から欠かさず結婚記念日を何らかの形で祝ってきた。お金の無い時は無い時なりに、生活...
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2024年10月14日読了時間: 4分
ニュース:202410
イチョウ並木 (YouTube“北大秋景色”から、提供:北海道大学・広報課) 北海道大学札幌キャンパスの黄金色に輝くイチョウ並木、例年10月下旬から11月上旬に見頃を迎える。北13条門から構内メインストリート迄の東西約380mは70本のイチョウが黄金色に輝くトンネルとなる。...
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2024年9月1日読了時間: 3分
ニュース:202409
2024年度 第62回東京黒百合展 期日:2024/9/23から9/29 11:00から17:00 会場:銀座アートホール2F 銀座のギャラリー・画廊 - 銀座アートホール ( ginza-arthall.com ) 東京黒百合会の皆様へ 細井眞澄...
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2024年7月3日読了時間: 2分
私のモチーフ…写生会
江澤 昌江 風景を描く楽しみはこの会に入ってから覚えました。大先輩たちのスケッチの上手さに感心したり「それじゃ芝居のカキワリだな」と言われて目が覚める発見をしたり。 5月16日・17日と谷川岳の写生会に参加しました。指導者も無く上手下手も関係なく、また足が弱っちゃってとか久...
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2024年7月3日読了時間: 3分
編集後記
「青林檎」 会報原稿の集まり具合を心配してくださった長谷部司さんが、今は書けないけれど過去のもので使えるものがあれば、と「青林檎」という表題の私文集を渡してくださいました。かつて文筆で身を立てることを志向された氏の意気込みの溢れた冊子です。今月から「金婚の日」という作品を連...
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2024年7月3日読了時間: 3分
寄稿 「金婚の日」[ 一]
長谷部 司 「のぞみ」は早くも富士川を渡るところだった。 やっと書き終わった両親へのメッセージを読み返してみた。 富士川橋梁を渡る「のぞみ」 パパとママへ ― 金婚式に寄せて ― 今日は天気にも恵まれ、晴れ晴れとした気持ちで京都を発ちました。時代祭と鞍馬の火祭が重なる日とあ...
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2024年7月3日読了時間: 2分
いんでないかい2人展
(細井真澄/章子・絵画展 6/10~16 於GAH) 小石浩治 2012年に神田画廊、18年に札幌、今年24年は銀座編として2人展を開催する。会場はアートホールの1階、ガラス越しに展示作品が見えるので、通行人で絵画に興味ある人は、一寸立ち寄りたくなる。...
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2024年7月3日読了時間: 3分
第6回小品展を終えて
長谷川 脩 2024年度の小品展は最初から波乱含みだった。会員数が減少したうえに、様々な理由で辞退する方が多く、最終的に出展者20名、作品数42点となった。総会員数の6割にも満たない状態である。しかし、出展いただいた作品を会場に飾ってみると、それぞれの個性が輝き、これまでと...
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2024年7月3日読了時間: 3分
令和6年春の一泊写生会報告
清水、牧野 令和元年秋に小諸,懐古園への写生旅行を最後に、新型コロナ禍の影響で令和2,3年の写生会が中断された。それでも、コロナ禍が収まった合間の令和4年春に妙義山、令和5年春に南房総、そして今回の令和6年に谷川岳写生会を実施することができた。この間、常連の高齢会員の訃報、...
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東京黒百合会
2024年7月3日読了時間: 2分
ニュース:2024/7
日高・静内研究牧場(YouTube“北大夏景色”から、提供:北海道大学・広報課) 日高山脈の西側山麓、静内町に位置し、森林330ha、草地130 haを含む470 haの土地に、牛約150頭(肉用牛)、 馬約100頭(北海道和種馬、乗用馬)を飼養し、国立大学の牧場としては最...
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東京黒百合会
2024年4月2日読了時間: 3分
編集後記
〇 ご挨拶 2024年4月号から、東京黒百合会会報の編集を担当することになりました。 初めにあたり、会員の皆様から積極的に原稿を出していただきますようお願いいたします。 「私のモチーフ」(故人となった当会員のアイディアで設けられたコーナー)や「風景との対話」(年2回発行の...
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東京黒百合会
2024年4月2日読了時間: 2分
お知らせ
東京黒百合小品展開催のお知らせ 幹事 長谷川脩 細井真澄 のどかな春の日々を迎えるようになりました。春の展示会、「小品展」の開催時期になりました。 日頃の制作活動の成果、これまで発表の場が無かった作品、愛着の深い作品等が数多く集う小品展になることを...
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