展覧会幹事・細井 眞澄
コロナ禍での3年ぶりの会展でどうなる事かと不安の中での開催でしたが、お天気にも恵まれ、コロナも沈静化し、思いがけずに沢山の人々が来場して下さり、皆様のお陰で盛会の内に無事に会展も終える事が出来ました。
今回はコロナの影響もあり、体調不良で参加出来ない人もいて出品者24名、出品作品は小品を含め30点でした。中間にある間仕切り壁を撤去して広々とした会場の雰囲気の中で各自の自由な表現による個性豊かな力作揃いの作品が集まり、とてもまとまったすばらしい展覧会になりました。
会期中は当会の伝統でもある、とてもなごやかな「お楽しみ村」の雰囲気になっていました。 又今回は第60回展の企画として牧野総務幹事のご尽力で「記念コーナー」も用意され、我が会の歴史もきちんと整理されて展示してあり、活動の記念スナップ写真も多数掲載され、テーブルには記念誌、作品集、会報等も置かれており、来場の皆様にも大変分かりやすく当会の歴史を知って頂く機会になり、とても良い企画でした。
そして今年は北大東京同窓会のメールマガジンに「第60回東京黒百合展の案内」を1000名程の会員に配信して頂きました。更に同窓会のスタッフの人達のご協力により、宣伝効果も上がりました。
今回も笠原さまを始めとする画廊の皆様にはお茶の差し入れや案内状、ネームプレート、作品の搬出入の手配等多大なご協力を頂きました。
ここに会員や多くの皆様のご協力に対し、心より感謝申し上げる次第です。
来年はコロナも落着き、参加者も増え、力作が会場に並び、盛大に打ち上げパーティーが開催出来る事を楽しみに致しております。
Comentarios