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執筆者の写真東京黒百合会

100枚の水彩画展

小石浩治 記


新倉・鈴木二人展

(11/25~30 於:桜木町・ギャラリーぴお)

 

横浜の鈴木知子氏と日本水彩画会・新倉秋夫氏の二人展が桜木町で開催された。お二人の風景、人物、静物画の作品100点が会場を埋めた。

エルム水彩展でご協力頂いている鈴木さんは、水彩の雪景色がとても新鮮で味わい深いものがあると常々思っていたので、お国はどちらとお聞きしたら宮崎県のご出身だと言う。

暖かい土地に住んでいたので、雪や雪景色に憧れていたそうである。個展では欧州各地の風景を描いた作品が多数あるが、やはり国内の冬景色がお好きだそうだ。鈴木さんの水彩画、特に「光」の捉え方、表現が絶妙だと思う。

画用紙の白を生かして最初から構図を決めて描き進めていくのは、なかなか難しい技である。雪景色を見ると、私は雪の重さと雪の楽しさを同時に思い出す。 


 鈴木知子作「五箇山の冬」20号


鈴木知子作「ヨットハーバー」

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