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小石浩治

院 展

(再興第102回日本美術院展覧会) 9/1~17 於・東京都美術館  〇 院展は日本美術院の公募展(展覧会)の名称として使われており、院展と日本美術院はほぼ同じ意味に使われることが多い。現在は日本画のみを対象としている。  ※1898年(明31)に岡倉天心が中心となり日本美術院を結成。1914年(大正3)文展(文部省美術展覧会)に不満を持つ横山大観や下村観山らは、岡倉天心が亡くなったのを契機に日本美術院を再興する。  〇 院展は一般に公募展と認識されているが、実体は所属を問わず広く作品を募り審査を経て出品される<一般の部>と、審査を経ない<同人の部>から構成されており、公募を行っているのは<一般の部>の方である。   毎年9月上旬に東京都美術館にて約2週間開催され、その後、全国10か所ほど巡回する。   応募規定サイズは225cm×180cm以内。   今年は応募点数501,入選点数268(53%)   1室から24室まで全300点を見るのは楽しいが、休憩椅子もなく結構疲れた。

大観賞 山本浩之作「咲(わら)う」

内閣総理大臣賞 小野田尚之作「小さな駅」

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