札幌での「同期生5人展」を終えて
- 清水全生
- 2018年2月2日
- 読了時間: 3分
室蘭市の室蘭清水丘高校を1964年に卒業した同期5人による絵画展を、札幌中央区の「ギャラリー大通り美術館」で昨年11月21~27日の会期で行った。当時の札幌は雪が本格的に降りササラ電車も動き始め、路面も凍る寒い毎日が続いた。それでもギャラリー内は快適で来客対応には心の高揚も有り身体も暖かく感じられた一週間でした。
既会報・(平成28年3月号;;小島夫妻2人展に寄せて)で紹介した日本画家の小島和夫君が1年前、東京同期会で発案し小生の他、札幌の田中恵子、馬場恵美子さん、登別の干谷勝利君が参加し5人展が実現した。会場も郷里室蘭でなく出来るだけ多くの来客が予想される札幌で開催した。
卒業以来50数年、各々進む道が異なりお互いに画歴、力量も分からずの5人でしたが、各人は大小を問わず、会場のスペースを1人当り約5m幅で納める制約だけで、最近の作品を持ち寄ることにした。
果たして、どの様な展覧会になるか不安であったが、結果的には日本画11点、油彩画17点、水彩画5点、計33点の出品となった。サイズも様々で大きいものは50号~120号が6点も有りその他小品も多数有り、会場一杯に何とか工夫して全部並べることが出来た。
プロ画家は勿論だが、北海道在住の3人は道展,新道展、道水彩展等に入選、入賞経験も有り小生に比べて画歴も長く、実力のある絵を出品していた。作品は巨大な樹木を筆頭に風景、人物、花、鳥等具象、抽象画も有りバラエティーにも富み、見応えのする重厚な展示となった。
小生は秋の第55回展で出品した「筑波山薫風」及び「船溜まり」を中心に7点出品した。筑波山の絵は日本の原風景を色鮮やかに表現していると評判良く、更に案内状に載せた「コロと向日葵」が小生らしくない絵だと話題になり、人気の的となり人集めに一役買った様子だった。
会場には開幕と同時に日本画家の小島君を目当てに道新、室蘭民放の記者が取材に来て、5人はインタビューを受けた。後日、新聞に写真入りで掲載されるなど一躍有名人になった感じがした。 新聞には、この5人展企画は好意的に受け入れられ、併せて開催の同期会のことも、「清水校の絆」から「室蘭の絆」へ、更に、人口減少など寂しい現状にある室蘭の「活性化」を考えるうえで良い取り組みだと称賛され、次回は室蘭開催との投書の要望等も記述されていた。この様なことも有り、同窓生、郷里の人が会場に尋ねて来るなど狭い会場は大盛況でした。
そして、5人展に併せた高校同期会は東京、札幌、室蘭等各地から約60人の出席が有り旧交を温め、絆を深めた。
小生は、元会社でほぼ最後の7年間は札幌勤務だったことも有り、会期中は絵を介して、多くの昔の仕事仲間をはじめ、北大学の恩師、土木の同期生、友人、姉妹兄弟等大勢の人に会うことができ至福な一週間でした。これもすべて絵をやり始めて、このような機会を提供してくれた小島君他3人の同期生に、そして東京黒百合会の会員皆さんにサポートされていることを改めて実感し感謝する次第です。






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