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第114回 太平洋展

後藤一雄

 5/16~28 国立新美術館(公募展)

 喜多さん奥さん田崎ときこさんが、今年も太平洋展に出展されたので、見てきました。

100号2枚を付けて200号の作品にした大作でした。作品名は「春の祭典」で音楽に合わせてダンスを楽しむ人達が描かれた作品でした。田崎さんのファンタジーの世界です。臨場感を表現する空間に漂う渦模様や歪んだ鍵盤など独特の表現に感心する。ちょっと色がくすんでいるのが気になる点でした。

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太平洋美術会は明治22年、日本最初の洋画団体「明治美術会」として誕生。同35年、太平洋画会と改称、更に昭和32年太平洋美術会と名称を改め、今日に至っている。この間、幾多の英才(例・浅井忠、坂本繁二郎、中村不折等)を輩出している。今年も絵画だけでなく彫刻、版画、染織が美術館1階フロア―を埋めた。今第114回展に田崎さん(喜多夫人)、鈴木さんが出品されている。素晴らしい感性をお持ちのお二方は、毎度、エルム水彩展にもご協力いただいている。(小石)

「春の祭典」田崎ときこ

鈴木知子 早春賦」水彩

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