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小石浩治

ニュース


農道に咲くコスモス(小石撮影)

◆ 合評会

 時:9月18日(火)午後1時

 所:司ビル 3F 神田駅西口商店街直進、外堀通り右折

◆ 秋の一泊写生会(再録)

 時:10月25((木)~26(金)

 所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取一帯  

 宿:伊藤園ホテル稲取 (大浴場・露天風呂)

   〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲1021-24

   TEL;0570-036-780

 交通;伊豆急線・伊豆稲取駅下車。

   (参考) 25日午前、便利な往路列車 東京発 大船発 稲取着

    特急踊り子105号 09:00 09:37 11:16

    特急踊り子107号 10:00 10:37 12:33

駅からホテルまで徒歩15分程度。  ホテルサービスバスの 駅発→ホテル行 は午後4便のみ。

スケッチポイント: ●ホテル周辺からの相模湾の海景。●稲取漁港(駅からホテルへの海岸通り)●山側の「細野高 原」から天城連山や下田方面、伊東方面の展望と、ススキ原が丁度目玉。但し足の確保が課題。参加人数が確定してから ジャンボタクシー(客席9席)の手配などをする。

 費用:1万円弱(但し細野高原参加すると約1.2万)

 締切;東京黒百合展最終日10月7日お早めに予定を組んで下さるようお願いします。   

 連絡先; 谷 岑夫 清水全生

訃 報 ● 田中信子さん逝去  7月30日,田中信子さんが亡くなりました。

 8/7(火)に家族葬が行われました。  享年82歳    心からお悔やみ申し上げます。   東京黒百合会員 一同

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■  田中信子さんを悼む ● 奥野嘉雄  先月の合評会でお会いしたばかりで大変驚いています。田中さんの作品は精緻な作画ながら心の温かさが感じられる素晴らしいものばかりでした。これからも田中さんに絵の表現力を教えて頂きたいと思っていましたので大変残念です。  ご冥福をお祈りいたします。

● 長谷川脩 私が入会した2010年以降、田中さんの広い対象を題材に、緻密に仕上げた作品を拝見してきた。花、静物、風景に留まらず、文学(シャーロット・ブロンテ)、音楽(モーツァルト)や「霧笛」「時のゆりかご」といった抽象的なものまで。サインにはいつも旧姓の一文字が入っていた。時々サインが無く、訳を伺うと「満足いかないのでまだ手を入れる」とのこと。この旺盛な意欲はどこから来るのだろうといつも感心させられた。 あまりに突然の訃報。神は才能あるものを欲するのか、とさえ思う。「田中さん、帰ってきて!」と声を掛けたら、すぐにでも戻ってきてくれそうな気がしてならない。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

● 清水全生  7月中旬の合評会では元気な様子でしたが突然の訃報に驚きました。今年の異常な暑さは御身に堪えたと推察します。今は唯、ご冥福をお祈り申し上げます。合評会ではいつも楽しくお話しさせて頂き、越後湯沢の写生会でもお世話になり有難うございました。小生は、田中さんの絵を見るといつも第一声でワーとため息を漏らしていました。  細密な写実、完成度抜群な画風は、異論等差し挟む余地など見つからず意見を言うにも困っていたものでした。田中さんは小生の力量では永遠に追いつかない格上の画家であり、良き先達、師匠でした。今、その方を失い誠に残念でたまりません。来世でも素敵な絵を描いて下さい。そして安らかにお眠り下さい。         合掌   

● 牧野尊敏 田中さんが急逝されたとの訃報に接したときは、俄かに信じられず驚愕の一言でした。  最近ご丁寧なお手紙をいただき、その関係でメール交換していた矢先でした。又、7月の合評会では元気なお姿で参加され、昔の自作絵を紹介し最近の絵と比較しながら熱心にお話し制作意欲を示されていました。 まさかこの日が最後の日になるとは予想もしていませんでした。田中さんは、本会に いろいろと協力され、個展も開催され、独特な癒し系の絵を描かれていた方でした。本会にとって貴重な方を失ったことは、会の損失であると同時にこれから田中さんの絵が拝見できなくなることを思いますと、誠に残念至極で寂しい限りです。生前のご厚意に感謝いたします。ありがとうございました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。     合掌 ●田中信子さんを偲んで-------森典生 突然の訃報に接し驚いています。 北斗展、合評会等で長らくご一緒させて頂きました。個展など何回か拝見させて頂き親しくさせていただきましたので未だに信ずることができずにおります。 お互い画風は異なりますが構図や色調など話が弾むのが楽しくて教わることが多く有りました。最愛のご主人様の献身的なサポートを受けられ羨ましくまた微笑ましく存じておりました。 ご主人様のお嘆きはいかばかりかとお察しいたしております。このうえは、ありし日を偲び謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 合掌

● 小石浩治  平成17年の秋、大谷さんが都内の公園で写生していると、傍で見ていた田中さんから「どちらの絵画団体の方ですか」と聞かれたのがはじまりであった。田中さんは以前所属していた絵画団体の先生が亡くなったので、絵を描く仲間を探し一緒に絵の勉強をしたいとのこと。   それならば互いに切磋琢磨し楽しく絵を描く当会に入っては・と大谷さんに勧められ、翌平成18年1月に入会、5月の北斗展に初参加する。 以来、田中さんの“緻密で綺麗な絵”は皆を魅了したが、近年、次第に文学的、心象的傾向を強めた作品になってきたように感じられる。 一方で「私、水彩はあまり知らないの」と言いながら見事な水彩画を描き、観客の注目を一身に集めた。時にはパソコンを使わず、和筆の流麗な文字で手紙を書くなど、多趣・多才な画人だった。今春の一泊写生会では、故郷・新潟のホテルに飾ってあった油彩画(一水会入賞作品・ベネチアのイメージ)は、我々を驚かせ、同時に旅の疲れを癒してくれた。本当にありがとう。 田中さんを偲び、次頁に思い出の作品を ご霊前に供えます。 どうか安らかにお眠りください。

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