1/16-18 司画廊・国分寺 3日間、裸婦・7分ポーズ3回、5分ポーズ4回等、まさに分刻みで描き続けた。 受講生一人約百枚の作品を先生(井上護・二紀会理事)が一人当約12枚選別し、それを画廊の壁一杯に貼り付け、講座受講生「作品展」とした。 画廊の壁は300点以上の作品で埋まった。 先生は「皆さんの常日頃の描き方を変えたいという狙いがある。したがって、綺麗な絵よりも、面白い・一寸変わった・この人がこんな絵を描くという点を選別の基準にした」という。 講評の中で、先生はこんなことも話された。 ○クロッキーを勉強したからと言って、すぐに効果は望めない。ボクシングのボデイブローのように後から効いてくるものだ。 ○写真から描く手法が多いが、平板である。深みがないし情感も伝わってこない。 ○個性を磨こう。世の先生方は、線の強弱、色彩がどうのと作品の出来栄えを評価するが、そればかりでは絵の発展性、個性が出てこない。プロの世界でも良い意味で“クセ”のある作家が生き残っているのが現実だ。
講座・生徒作品展 案内はがき 画・井上護
2019/冬
2018/冬
2017/夏
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