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二紀展

  • 執筆者の写真: 東京黒百合会
    東京黒百合会
  • 2021年11月1日
  • 読了時間: 1分

小石浩治 記

第74回 二紀展(10/13~25)国立新美術館

 絵画部門だけで900名以上の作品が美術館の各階を埋めた。

今回、笠原寛氏は出品されず、代わりに「一般の部」に笠原夫人が出品された。

題名:「モンサラーシュの風」。

モンサラーシュとはスペインとの国境近くに位置するポルトガルの南東部、標高約300mの高台にある村である。かって城塞があったので村は城壁に囲まれており、中世の面影が残っているという。城からの眺め、村の白壁、隣の湖の景色・と素晴らしい景観を誇る観光地。

村の娘か望郷の自分なのか、画面の女性の顔が想像をかきたてる。

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