ナナカマド・札幌真駒内公園(写真:小石)
2022年・令和4年1月 元旦
明けましておめでとうございます。
本年もどうかよろしくお願い申し上げます。 会報担当:;小石浩治
富岡鉄斎;「虎図」 (出典・「ウイキペデイア」から)
富岡鉄斎:1837~1924 幕末~大正時代の文人画家。京都生。
名は猷輔のち百錬。別号に鉄崖、鉄史等。幼少より国学・漢学・詩文等
勉学に励み、幕末には勤皇学者として国事に奔走し、明治維新後は奈良で
宮司を務める。田能村直入らと日本南画協会を設立。南画の発展に寄与した。
座右の銘である「万巻の書を読み、万里の道を往く」を実践、日本各地を
旅しながら、深い学識に基いた自由な作画活動を行った。
鉄斎に影響を受けた人たち、―----武者小路実篤、梅原龍三郎、中川一政、
棟方志功ら文学者、画家からも称賛された。
鉄斎自身は生涯「儒学」に勤しみ自らのことを画家と呼ぶことを嫌っていた。
帝室技芸員、帝国美術院会員。89歳歿。
大胆な筆致で描かれた、無邪気に戯れる虎の親子。虎は魔除けや家内安全の願いを込めて描かれる。
○ 定例行事・今後の予定
春の行事を従来どおり実施するとすれば、
2022/4月 運営委員会、合評会
2022/5月 宿泊写生会
2022/5月 東京黒百合会小品展
となりますが、昨年来、新たに“変異株”が出現し、感染収束の目途がつかず行事日程も立てられぬ状況にあります。この間、一旦筆を折ると、なかなか立ち直れなくなることを考えると、我々は絵心を忘れぬ為にも作品制作を続けていくことが大切と思っています。なお、上記宿泊写生会について、ご希望の写生地があれば幹事(清水全生)まで、ご一報下さると有難いです。
○ エルム水彩展・第8回開催します
時:2022年2月21(月)~27(日)
所:GAH・銀座アートホール
出展作品;一人2点 サイズ3~20号迄
搬 入 ; 2月21日(月)AM10:30 迄(前日20日PM6:00 GAH2F)
搬 出 ; 2/27日(日) 最終日15時
上記の通り、第8回展を開催します。
12月25日までに(参加のハガキ)を函された方の名前入りの案内状を作成致します。例年のことながら、当会会員の参加が少ない状態です。上記開催に当り、引き続き油断せず、マスク・手洗い等感染防止対策を守り、奮ってご参加下さるようお願いします。
(エルム水彩展幹事:小石)
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