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私のモチーフ

  • 執筆者の写真: 東京黒百合会
    東京黒百合会
  • 2021年7月31日
  • 読了時間: 1分

                                       

ウン十年ぶりの黒百合会合宿

                  木綿弘子


 コロナ禍で、すべての行事が、中止になる前の小諸一泊写生会に、初めて参加しました。やっと余裕ができたのと、随分前に小諸に行ったとき、魅せられ た小山敬三のお嬢さんを描いた絵にもう一度会いたいというおもいでした。

 私が黒百合会に入った頃は、部室に行っても誰もいなくみんなどうしているんだろうと思いつつ、クラーク会館での、週一回のデッサン会にかよう日々でした。あの頃の私は、ヨーロッパに似た北海道の美しさ(かっこうがなき、一 斉に花がさきだす5、6月の美しさ!!)をなんとかキャンパスに留めたく、校内で、植物園で絵を描いていました。八鍬先生も校内で絵を描いておられよく話しかけてくださったものです。(ああ、もっと先生と話しておけばよかっ た・・・)

 合宿にいっても酒盛りが主流でがっかりしたのですが今回の写生会は時間を惜しんで絵を描く先輩達の気迫におされ、秋の懐古園、小諸を堪能しました。

大満足の黒百合会合宿の二日間でした。 幹事さん、皆さんありがとう御座いました。




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