5/15~27 国立新美術館 今年の喜多夫人(田崎さん)の作品題名は「グラン・パルテイータ」。昨年は「春の祭典」。 先日、後藤さんがHPに作品写真を掲載、併せてパルテイータの意味を調べてくれたところ、 「モーツアルトが管弦合奏のために作曲したセレナード」のことだと言う。私も辞書を見たら、音楽用語で独)・「組曲」、伊)・「試合」「変奏曲」と出た。私にはその区別は判らぬが、曲に乗って踊る男女の動き、明るい表情が画面に溢れている。 昨年の縦長を横長に組み替え、ピアノの鍵盤を波状に連ね、画面を大きくした。描いて楽しみ観て楽しい絵の見本みたいだ。絵の中に入って一緒に踊りたくなる。 今回、本作品は佳作、ホルバイン賞をとり、「会友」から「会員推挙」となった。 なお、エルム水彩展でご協力頂いている「鈴木知子さん・太平洋展会員」は水彩2点を出品、うち、「冬の牧場①」が「荒川区長賞」を得た。