top of page

検索


青春の苦悩と孤独を歓喜にかえた画家たち・木田金次郎展
2018/・7/21~9/2 於;府中市美術館 (こののち札幌→ニセコ→岩内と巡回) 若い漁師画家・木田金次郎をモデルとした有島武郎の「生まれ出づる悩み」出版100年を記念した展覧会である。札幌くろゆり会・田中 督氏から送って頂いた“北海道新聞”の記事によれば、木田金次郎美...
小石浩治
2018年9月2日読了時間: 5分


平成ポプラ並木
北大のポプラ並木は、牧歌的な風景として広く親しまれてきた。明治45年(1912)に林学科の学生達が実習で、45本の苗木を植えたのが始まりと言われている。平成12年(2000)の北大創基125周年記念事業の一環として、ポプラの樹の枝を演習林に挿し木し、クローンの若木を育て、新...
長谷川 脩
2018年9月2日読了時間: 3分


企画展の感想
久しぶりに千葉県立美術館に行き、企画展「原勝郎と板倉鼎」展を参観した。又浅井忠のドローイングの展示室も合わせて参観したのでパンフレットの記事から抜粋し簡単にその作家を紹介する。 三人とも千葉にゆかりのある画家たちである。...
牧野尊敏
2018年7月30日読了時間: 2分


熊谷守一 没後40年回顧展
熊谷守一 没後40年回顧展を見た(2017/12・1~2018/3・21 於:東京国立近代美術館) 超俗の人、画壇の仙人 と呼ばれた[熊谷守一1880(明13年)-1977(昭52年)] 1880年(明13)岐阜県恵那郡付知村に生る。熊谷家は代々地主で、父・...
小石浩治
2018年5月2日読了時間: 4分


私のスケッチ考
今回紹介する絵の一つは、第55回東京黒百合展に出品した「筑波山遠望」(油彩画)である。春の写生会で筑波山をスケッチしたものを題材にしてまとめた絵である。筑波山は昔息子と一緒に登山したことがあり、懐かしい山である。写生した日は、幸い晴天に恵まれたので、数多くスケッチした。スケ...
牧野尊敏
2018年3月1日読了時間: 2分
奥谷博先生インタビュー
…平成30年お福分け 昨年12月24日、文化勲章を受章された 独立美術協会の奥谷博先生にお話を伺う機会がありました。たまたま今季町内会広報誌の係で、先生がお近くにお住まいだったのでアトリエでお話を40分ほど伺うことができました。連日の取材でヨレヨレだよとおっしゃる先生...
江澤 昌江
2018年2月2日読了時間: 2分


札幌での「同期生5人展」を終えて
室蘭市の室蘭清水丘高校を1964年に卒業した同期5人による絵画展を、札幌中央区の「ギャラリー大通り美術館」で昨年11月21~27日の会期で行った。当時の札幌は雪が本格的に降りササラ電車も動き始め、路面も凍る寒い毎日が続いた。それでもギャラリー内は快適で来客対応には心の高揚も...
清水全生
2018年2月2日読了時間: 3分


嶋田勝弘さんを偲んで
● 嶋田さんとは1990年東京黒百合会30回展頃からほぼ同時入会30年のライヴァルです。その頃、ご案内を頂いた最初の作品展を思い出しています。 通産省OBの嶋田さんは経団連の絵画会で研鑽を積まれていました。会場の豪華な応接室は裸婦の大作で埋め尽くされていました。人物裸...
大谷敏久 他
2018年2月2日読了時間: 5分


カズオ・イシグロ「日の名残り」とイギリス風景
―『品格ある執事の道を追求し続けて来たスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年使えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々----,過ぎ去りし思い出は、輝き...
大谷敏久
2018年1月4日読了時間: 3分


映画「マイ ビユティフル ガーデン」を観ました
第5回華花はな展の折、江澤さんと笠原夫人からイギリス映画「マイ ビュティフル ガーデン」を推奨され、早速GWに鑑賞しました。かねがね園芸に興味を持ち、私の大切なモチーフの一つでもあり興味津津で出かけました。物語(パンフから抄)「ある日、庭を荒れ放題にしていたヒロイン、ベラに...
大谷敏久
2017年6月3日読了時間: 3分
bottom of page