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私のモチーフ
福林紀之 どんな時に絵を描くかと聞かれれば、ほとんどは旅先で少し寛いだときである。 仲間たちとヨットで出かけた離島のさびれた港や、漁船の船だまりの風景にふれた時。雪を被った連山が見えた時などである。山登りの時は何時も仲間たちより遅れてしまう。水と絵具とスケッチブックの入った...

東京黒百合会
2020年2月1日読了時間: 2分


ルノワールとパリに恋した12人の画家たち
(9/21-2020/1/13 横浜美術館) 小石浩治 開館30周年記念―オランジュリー美術館コレクション 20世紀初頭のパリ。自動車修理工だったポール・ギョームは、アフリカ彫刻へ感心を寄せたことがきっかけにモンパルナスの芸術家たちと親交を深める。そして画廊を開設し自らも...

東京黒百合会
2020年2月1日読了時間: 2分


2020/02
小説「雪国」の“駒子の像”―越後湯沢駅構内に展示(小石撮影) ◆ 運営委員会 時:令和2年2月18日(火)午前11時 所:神田 司ビル3F、JR神田駅西口商店街直進外苑通突当右折 ◆合評会 時:令和2年2月18日(火) 午後1時 所:神田 司ビル3F...

東京黒百合会
2020年2月1日読了時間: 1分


私のモチーフ
樋口正毅 砂漠の国クウェートの季節は、4月から10月の夏期と11月から3月の冬期の2季にはっきり分けられる。年間を通じて寒暖の差は大きく夏期は最高50℃冬期は最低0℃まで下がる。この過酷な気象条件故に、官庁での勤務時間は土~水曜日までは朝7時半から12時迄で、木~金曜日は休...

東京黒百合会
2020年1月1日読了時間: 2分


おかえり「美しき明治」
(2019/9月14日~12月1日―府中市美術館) ―――府中市制施行65周年記念展 ―――― 小石浩治 Ⅰ. “おかえり・美しき明治”と題して花摘む女性のモノクロ写真が新聞広告欄に載っていた。この“姉さん被り”の娘に会いたくて府中美術館を訪ねた。...

東京黒百合会
2020年1月1日読了時間: 4分


イタリア美術巡礼
-----続かたつむり旅日記------ 長谷部 司 Ⅰ. 二〇一一年四月九日(土) ローマ/フィレンツェ 午後十二時五分発の特急でフィレンツェに向かう。土曜日のせいか車内は満席である。隣にすわったフランス人の女子学生はこれからマルセーユに帰るところだという。窓の外には...

東京黒百合会
2020年1月1日読了時間: 3分


SALON DE 2019
(12月9日~15日;銀座アートホール) 小石浩治 GAHの吉光寺さん主催の展覧会。当会から江沢、笠原、細井の3氏が出品。他、笠原夫人や花展出品者を含めると28名の方の油水彩・他・総計68点が画廊を埋めた。 江沢さん;「千曲川」」、笠原さん;「薫風」「山の湖」、細井さん;「...

東京黒百合会
2020年1月1日読了時間: 1分


鈴木知子水彩画展(100枚の絵)
(2019/11/28~12/3 横浜・桜木町ぴおシテイ) 小石浩治 エルム水彩展にご協力頂いている横浜の鈴木知子さんの個展を訪ねた。地下鉄桜木町駅地下 にあるギャラリーに、水彩画大小合わせて100点が並んでいた。内容は英国に旅した際の作品、日本の四季、大型(80~100...

東京黒百合会
2020年1月1日読了時間: 1分


第41回 大洋展
(10/15~22 東京都美術館) 小石浩治 昨年10月に上記41回展が開催された。 大洋会綱領に「作家の自由を尊重、旺盛なる創作意欲を喚起、常に誠実で謙虚な制作姿勢を基盤とし、具象絵画の創造と探求を目指す」とある。その銘に違わず自由闊達な作品95点が都美術館の一角を飾っ...

東京黒百合会
2020年1月1日読了時間: 1分


ニュース2020/01
朝の道--北大農学部(小石撮影) ◆ 黒極展 墨=黒を極める8人の展覧会(笠木玉泉さん出品) 時:2020年1月20日(月)~1月26日(日) 所:YUKI-SIS ◆ 笠木玉泉展10th 墨のenergy 時:2020年1月30日(木)~2月5日(水)...

東京黒百合会
2020年1月1日読了時間: 1分


没後90年記念・岸田劉生展
(2019・8/31~10/20 東京ステーションギャラリー) 小石浩治 Ⅰ. 東京銀座に生れた岸田劉生(1891?1929) は、父の死後、キリスト教会の牧師を志すが、独学で水彩画を制作する中で、画家になることを勧められ、黒田清輝の主宰する白馬会に入り、本格的に油彩画を学...

東京黒百合会
2019年12月1日読了時間: 4分


今安曇野と生きるー柴野道夫作品展
(10/18?23・於:長野県東筑摩郡山形村) 牧野尊敏 柴野さんの作品展が、松本で開催され参観したのでその感想を記します。 会場は、柴野さんの自宅近辺で松本市街地より離れた位置にある井上アイシティ21の3階であった。会場はホールで広く、パーテーションで4室に区切っての展示...

東京黒百合会
2019年12月1日読了時間: 3分
小諸・写生会・雑感
小石浩治 ◯ 小諸城 城郭は城下町である市街よりも低地に縄張りされ、市街地から城内を見渡すことが出来、穴城とも鍋蓋城ともいう。浅間山の深い谷を利用して西側の千曲川の断崖も天然の防御となっている。 1554年佐久地方を制圧した武田信玄が小諸城を拡張整備して後、明治維新後は廃墟...

東京黒百合会
2019年12月1日読了時間: 2分
秋の一泊写生会 報告
写生会幹事:清水、牧野 恒例の秋の一泊写生会は10月31日、11月1日長野県小諸市へ行った。島崎藤村の[千曲川旅情]でもお馴染みの古城で、戦国時代から幾多の変遷を経た小諸城址・懐古園の紅葉と小諸市郊外から秋の浅間山、千曲川等を狙うスケッチを行った。...

東京黒百合会
2019年12月1日読了時間: 2分


「第65回日立OB美術会展」を拝見して
(ギャラリーくぼた) 写真と文:牧野尊敏 出展された建脇さんの作品は、「洗足池」と題する油彩画で、林と丘のこんもりした木々の塊を背景に水面を広いスペースで描かれていた。 淡い光が水面に満ち、いつまでもそこに居たくなる雰囲気の絵である。広い水面の一角で...

東京黒百合会
2019年12月1日読了時間: 1分


ニュース201912
冬の陽・神代植物公園(小石撮影) ◆ 合評会 時:12月17日(火) 所:司ビル 3F、JR神田駅西口商店街直進突当り大通右方向 ◆ エルム水彩展 予告 年が明ければ令和2年、東京オリンピックの年。 気持ちも新たに、エルム水彩展にふるってご出展頂きたくお願いします。...

東京黒百合会
2019年12月1日読了時間: 1分


私のモチーフ
(2019/11) 長谷川 脩 下の写真は、あるカメラ雑誌に載っていた「図画の時間」(英訳名:Young Artists)という題の応募作品で、今も切り抜きがスクラップ・ブックに残っている。「これは珍しく洒落た写真である。地方の学校のありふれた平凡な材料を扱って、この画面...

東京黒百合会
2019年11月1日読了時間: 3分
白寿 水彩画と歩んだ半生
大谷敏久 銀座で初個展 10/15-20 銀座アートホール 小学生の頃から水彩画に魅了されてきた99歳のアマチュア画家が、初めての個展を15日から東京・銀座で開く。東京都渋谷区の大谷敏久さん。 未だ道を究めていないと、個展は百歳になったらと考えていたが、昨年5月に体調を崩し...

東京黒百合会
2019年11月1日読了時間: 2分


第21回心のふる里展
(9/23?29 銀座アートホール) 写真と文:小石浩治 吉光寺さんをはじめ、花展、エルム水彩展などに、いつもご協力頂いている方々16名の作品が会場を埋めていた。当会から、江沢さん 笠原さん(奥様も)、首藤さんの3氏が出品された。...

東京黒百合会
2019年11月1日読了時間: 1分


ニュース201911
秋のバラ・神代植物公園(小石撮影) 秋の東京黒百合展(9/30-10/6)展覧会幹事:首藤義明 第57回東京黒百合展・総括 今年は出品者35名、作品数は小品も入れて44点でした。会員数も減っていますし、体調を損なわれた方も多かったようです。...

東京黒百合会
2019年11月1日読了時間: 2分
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