東京黒百合会2020年10月1日1 分心のふる里展 (第22回)記 小石浩治 (9/21~27 於:銀座アートホールGAH) コロナ禍中、出展者16名の皆さん、よく頑張って出展された。当初出展準備していたが、都心部の感染状況を見て、今回は出展を諦めた方も居られたという。 GAHは窓を半開にして扇風機を部屋の隅におき、常に風を送って、室...
東京黒百合会2020年10月1日1 分第33回 日本の自然を描く展記 小石浩治 (9/11~30 於・上野の森美術館) 今年も賑やかに「自然を描く展」が開催され、入選した一色さんの「紀元杉」・水彩(下図)も含め、総数1927点が美術館の全壁面を埋めた。 作品モチーフは鹿児島県・屋久島にある屋久杉である。樹高19.5m、推定樹齢3千年と言...
東京黒百合会2020年4月1日1 分第六回エルム水彩展記 小石浩治 (2月24日~3月1日:GAH) 2015年3月に始まった第一回展は、60名の出品者(うち黒百合会員1/3)と108点の作品が、二段架けしても足らぬほど壁面を飾った。その後、会を重ねるに従い、出品者の高齢化、体調不良等の事情により出展者は減少したが、今回展は2...
東京黒百合会2020年2月29日3 分ゴッホ展記 小石浩治 (2019/10・11?2020/1・13 上野の森美術館) フィンセント・ファン・ゴッホ(1853――1890) Ⅰ. ゴッホが画家として活動したのは1881-1890までの僅か10年間。美術教育を修了して...