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文楽(人形浄瑠璃)鳴響安宅新関勧進帳の段 小石浩治 Ⅰ. 昨年11月末、伝統芸能の本場・大阪に出かけ、国立文楽劇場の文楽(勧進帳)を観賞した。能は1300年半ば頃、観阿弥によって確立され、文楽は1684年、大阪で竹本義太夫により確立され、歌舞伎は元禄年間(1688~17...

東京黒百合会
2022年12月29日読了時間: 4分


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没後50年 鏑木清方展 (2022年3/18~5/8 東京国立美術館) 小石浩治 Ⅰ. 鏑木清方は上村松園と並んで近代日本画の基礎を築いた画家であり最後の浮世絵師とも呼ばれる。 略歴――― 1878年東京・神田生まれ、13歳で水野年方(浮世絵師)に入門、2年後「清方」の雅号...

東京黒百合会
2022年11月30日読了時間: 5分


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海面下に住む(オランダ) 会津光晨 ――北大東京同窓会報「FRONTIER」2022/8・No.61 (風景との対話)から転載―― 空路、スキポール空港に近づくと水路に囲まれた緑と黄色のパッチワークが眼下に見えてくる。オランダの国土は九州とほぼ同じ、人口は約1,75...

東京黒百合会
2022年9月29日読了時間: 2分


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ハックルベリーおじさん(2022.07) 長谷川 脩 今年5月の連休が終わる頃、長野の大町に移住した娘から荷物が届いた。前日、車で30分程の所にある安曇野の柴野さんからお誘いの連絡があり、孫達と一緒に採りに行った野菜(タマネギ、ワサビナ、フキ、コマツナ)だった。これらの収穫...

東京黒百合会
2022年7月30日読了時間: 4分


安野光雅展
小石浩治 記 9/15~10/4 横浜高島屋8F ――洛中洛外と京都御苑の花 ―― 安野光雅(1926-2020、94歳歿)氏は、島根県津和野町に生れ、昭15年山口県宇部工業高入学、のち応召し復員後、山口師範学校(現・山口大教育学部)を出て昭和24年,美術教員として上...

東京黒百合会
2021年11月30日読了時間: 2分


「ぎごちない」を芸術にした画家
小石浩治 記 ――「ぎごちない」を芸術にした画家――与謝蕪村 (3/13~5/9 於:府中市美術館) 松尾芭蕉、小林一茶と並び称される江戸俳諧の巨匠与謝野蕪村展が、府中市美術館で開催された。 蕪村の俳句が主題ではなく、蕪村の俳画・画業を顧みる展覧会である。...

東京黒百合会
2021年11月1日読了時間: 4分


江戸の敗者たち
(4/15~5/16 於:太田記念美術館) 小石浩治 ウイルス感染拡大の中、都内各美術館のイべントは殆ど中止・延期になっている。 そんな中、太田記念美術館はnoteを利用したオンライン展覧会を実施していた。 表題について...

東京黒百合会
2021年8月30日読了時間: 5分


「海の男たち」
☆ お気に入りの一枚 ☆ シャツをかざし、真夏の海に漂う「筏」に立つ男を見た時は、これぞ“海の男”と感激して、自分 もこんな冒険をしてみたいと思った。それが下図;和田三造作「南風」(1907・第Ⅰ回文展2等賞 受賞)である。普通、漁夫と言えば、伝説・浦島太郎のような姿か...
小石浩治
2019年7月1日読了時間: 2分


アンドリュー・ワイエス展
2019/3・16~5/16 於;美術愛住館一周年記念(新宿区愛住町・地下鉄駅:四谷三丁目) アメリカのリアリズム絵画の巨匠として知られたワイエス(1917--2009)の水彩・素描作品展が 美術愛住館(注1)で行われた。5/21日には館長・本江邦夫(美術史家)の作品解...
小石浩治
2019年6月1日読了時間: 4分


フジタとイタクラ展
このたび松戸の聖徳大学において、「フジタとイタクラ展」が開催され参観してきたのでその感想を記す。フジタは「藤田嗣治」で、国際的に有名な画伯であるが、イタクラは「板倉鼎、須美子夫妻」でともに画家。板倉鼎は、東京美術学校出身で藤田嗣治より15歳年下、須美子とともにパリに留学して...
牧野尊敏
2019年6月1日読了時間: 2分


「黒地のスケッチ」
初日の夜の合評会では各人がその日の成果を披露していつものように参加者の活発な感想や意見が飛び出してまことに有意義な会だったのですが、たまたま筆者のスケッチが黒字の紙に油性パステルで描くという変則的なものであったことが注目され、小石編集長から何か会報に書くよう依頼されてしまっ...
長谷部 司
2019年6月1日読了時間: 2分


野口久光展
シネマ・グラフィックス ・映画とジャズを愛した男 ・ 野口久光展 (2/9-3/31 於:横須賀美術館) 昔、小学生の頃、ペンキ屋のお兄ちゃんが赤青黄等入ったバケツを横において、大小の筆と刷毛を 器用に使い、映画俳優の似顔絵を看板に描くところを、時の経つのも忘れて...
小石浩治
2019年4月30日読了時間: 5分


浅井忠について
私の絵のベースにあるのは浅井忠の絵である。ご存知のとおり浅井忠は明治以降における日本美術界の大御所である。浅井忠は油彩画、水彩画以外に日本画、図案、美術工芸、彫刻等幅広いジャンルに足跡を残しており、教育者としても実績を残している。基本的なことを学ぶ上では欠かせない画家と思っ...
牧野尊敏
2019年4月30日読了時間: 3分


風景との対話
「沈みゆくベネチア」 風景との対話、それは、「これからの行く末を尋ねる」風景との対話でもある。 数年前に絵に描いた中世のひと頃の繁栄を示すベネチアの運河。その華やかな場所にも破滅の影が忍び寄る。今年2018年10月29日の夜、ベネチアの4分の3が冠水したという。 ...
佐々木 繁風景との対話、それは、「これからの行く末を尋ねる」風景との対話でもある。
2019年4月1日読了時間: 2分


画道に思う
私は早い時期から水彩絵の具に接していました。 小学校の2年頃には真鍮バレットと水彩絵の具一式を用意していました。 それ以来もう90年以上もそのまま使用しています、愛好者の一人です。 長い使用期間にも、少しも変わらぬ白線黒白エンビツ使い方をしていました。 ...
大谷敏久
2019年4月1日読了時間: 2分


ロマンテイック・ロシア展
トレチャコフ美術館蔵 Bunkamura ザ・ミュージアム 30周年記念(11/23―1/27) 国立トレチャコフ美術館は、バーヴェル・トレチャコフ(1832-1898)によって創設された。 トレチャコフはモスクワの商家に生まれ、紡績業で多額の財を築き、数多くの慈...
小石浩治
2019年3月1日読了時間: 5分


お気に入りの一枚
「世界堂」の前を通り過ぎようとした時、「お気に入りの一枚、大切な一枚、額装承ります」の宣伝を見て自分のお気に入りの一枚を思い出した。 青木繁の「ランプ」である。 この水彩画を初めて見たのは若い頃で、後年「背景に自身の人生に光を灯す役割を込めている」という解説を読んだ。...
長谷川 脩
2019年2月1日読了時間: 1分


「フランダースの犬」とルーベンス
Ⅰ.「フランダースの犬」物語・あらすじ ネロ少年と老犬のパトラッシュは年老いた祖父と牛乳運搬(荷車で)業をしながら暮らしていた。 食べ物もろくに手に入らぬ貧しい暮らしであったが、二人の人間と一匹の犬とが、互いに心から愛し合っていたので幸せだった。少年は早くから絵が好き...
小石浩治
2019年2月1日読了時間: 6分


年 賀
2019・亥の年・平成31年 1月 元旦 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 札幌の時計台(北海道) 札幌の時計台は札幌の象徴だ。 ぼくは札幌へ行くたびに必ずデッサンする。 小じんまりとして素朴で、尊大ぶらず、それでいてどこかかわい...
小石浩治
2019年1月1日読了時間: 1分


話の小箱
82歳の少年、少女を描き続ける <少女画の画家・高橋真琴さん> 雑誌PHP・2016/12月号(株・PHP研究所発行) (取材・文 辻由美子 写真・御厨慎一郎) 本棚を整理していたら雑誌“PHP”の取材記事が目にとまった。82歳の画家が<少女漫画を描く>話である。以下...
小石浩治
2019年1月1日読了時間: 4分
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